遺品整理業

遺品で出てきたお酒と刀剣を鑑定してもらう際のポイントとは

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遺品整理は、自分でやろうとすると手間も時間もかかり、大変なものです。
その上、出てくるのは使えるのか使えないのか分からない、大量のモノたち……。
嫌になってしまいますよね。

でも、ちょっと待ってください。それ、もしかしたら高く売れるモノかもしれません。
いらないからと処分してしまう前に、専門家に鑑定してもらいませんか?

遺品 鑑定 お酒 ワイン

お酒

お酒は、意外と高く売ることができる遺品のひとつです。
お酒好きの人は、実際に飲むだけでなく、いいお酒をコレクションしていることがあります。
故人を偲んで残されたお酒を味わうのも一興ですが、もしお酒を飲まないのであれば、専門店に買い取ってもらうとよいでしょう。

お酒を売る場合、基本的には未開封品に限ります。
また、箱や説明書など付属品の有無によって査定が変わります。
箱などが付いている状態なら、捨てずにそのまま査定してもらいましょう。

  • 洋酒
  • 日本酒

洋酒

ワイン、ブランデー、ウイスキーなどの洋酒は中古市場でも人気が高いので、高値で売れる可能性があります。

ワイン

  • シャトー・ル・パン
     1982年産で50万円、1979年、1990年産は20万円ほどで売れることもあるそうです。
  • シャトー・マルゴー
     2010年産で10万円、1979年産が2万5千円、2000年産が4万円ほど。
  • シャトー・ブリオン
     1990年産が3万6千円、2009年産が3万5千円、2005年、2010年産が3万円ほど。
  • ドン・ペリニヨン(シャンパン)
     7千円~1万円ほど。「レゼルヴ・ドゥ・ラベイ」は6~8万円、「プラチナ」13~15万円ほどの値がつくことも。

ブランデー

  • レミー・マルタン
  • ルイ13世
     年代によって様々なパッケージが存在し、それによって買取価格が違うようです。現行品で14~15万円、クリアケースのものが12~15万円、グラス付きのもので9~11万円で買い取ってもらえます。
  • ヘネシー・リシャール
     現行品で16~18万円、廃盤となった旧ボトルは14~16万円。なんと、箱だけでも1万円ほどで買い取ってもらえることも。
  • カミュ
     「ミシェル・ロイヤル」が7万円前後、「トラディション」が8万円前後、「カラフェ」は2万6千円前後で売れるようです。カミュ社創立150周年記念に作られた「キュヴェ5.150」は非常に希少性が高いため、25万円前後の値がつくこともあるようです。

遺品 鑑定 ブランデー ウイスキー

ウイスキー

  • 余市
     「20年シングルモルト」が6万円前後で買い取ってもらえます。インターネットでは10万円以上の値がつくことも。
  • 山崎
     「18年」が6万円前後、「25年」で50万円前後、「シェリーウッド1984」が48万円前後、「ミズナラ2017エディション」が35万円前後と、プレミアのついた製品が多数あります。

  •  「30年」が35万円前後、「35年」ではなんと95万円前後の値がつくことも。
  • マッカラン
     「1986年産18年」が5万円前後、「1972年産18年」「25年」が6万円前後、「1971年産 25年アニバーサリー」が11万円前後で買い取ってもらえるようです。

日本酒

希少な日本酒も高く売ることができます。

遺品 鑑定 お酒 日本酒

  • 十四代
     「秘蔵酒」3万5千円、「双虹 大吟醸」7万円、「龍月」10万円、「龍泉」25万円など。
  • 森伊蔵
     「1800ml」1万5千円前後、「極上720ml」1万4千円前後、「楽酔喜酒」5万円前後、「錦江」6万5千円前後
  • 菊姫
     「黒吟 大吟醸」1万2千円、「白吟 超吟」8500円、「菊理媛1800ml」1万7500円など。
  • 八海山
     「大吟醸 1800ml」が2500円前後、「金剛心」が4000円前後。
  • 魔王
     「1800ml」4000円、「長期熟成古酒 1800ml」2万6千円など。

お酒の価値は中身だけではなく、ボトルや箱などの付属品にもあります。

遺品整理で出てきたお酒が、実はプレミア付きの貴重品である可能性もあります。
インターネットなどで簡単な査定もできるので、やってみてはいかがでしょうか。

ただし、お店や品物の状態によって買取金額は変わるので、まずはインターネット上で査定してみるといいですね。

刀剣(日本刀)

遺品整理で出てきたものが骨董品や古美術品などの場合、どうすればいいか分からず、処分に困る人は多いようです。

なかでも、遺品整理で思いがけず日本刀が出てきた時の驚きと困惑は大きいでしょう。

遺品 鑑定 刀剣 日本刀

故人の趣味が日本刀収集であると遺族が知っていたとしても、遺族は「興味もないし、手入れも面倒そうだから持っていたくない」という人が少なくありません。
また、使っていない田舎の生家を整理した時に、押入れや物置から大量の刀剣が出てくるようなケースも多いようです。

そして「刀なんて怖い」「刀を持っていても大丈夫なの?」「もし警察に見つかったら捕まってしまうの?」と不安を感じるのは当然かもしれません。

  • 日本刀の処分方法①
  • 日本刀の処分方法②

日本刀の処分方法①

日本刀は、最寄りの警察署で処分してもらうことができます。

自分の家に置いて行きたくない場合は、警察に届け出をすれば引き取ってもらうことができます。
事前に電話で連絡し、警察の指示に従って持ち込みましょう。無料で廃棄処理をしてくれます。

また、「遺品なので廃棄するのは忍びない」という場合は、刀身部分だけ廃棄してもらい、鞘や柄の部分だけ取り外して持っていることが可能です。

日本刀の処分方法②

日本刀は、もしかしたら歴史的・美術的価値の高いものかもしれません。
その価値を知るには、まず刀剣の専門店に相談しましょう。
持っていたくない場合は、買い取ってもらうことができます。その手順を知っておきましょう。

「銃砲刀剣登録証」を探そう

もし日本刀が出てきたら、まず「銃砲刀剣類登録証」があるかどうかを確認しましょう。

現在の日本では、銃砲刀剣類所持等取締法及び軽犯罪法により、銃砲・刀・剣などの所持を禁止または制限されています。
しかし、美術品もしくは骨董品として価値のある火縄式銃砲などの古式銃砲や刀剣類については、教育委員会の審査を受け、登録することにより、所持・譲渡・相続ができるようになります。
つまり、刀剣を売るには、この登録証が必要なのです。

そこで、まずは、登録証と出てきた日本刀の数が合っているかを確認しましょう。
登録証は、全国の教育委員会が発行する公的な文書で、日本刀一振一振についています。

遺品 鑑定 刀 登録証

登録証は、日本刀と別に保管されている場合や、鞘などに巻き付けてある場合もあります。
また、日本刀が刀袋に入っている場合は袋の奥にあることもあるので、よく探してみましょう。
この登録証がなければ、所持することも売ることもできません。

ここで注意したいのは、「鑑定書」や「認定書」は「登録証」ではないということです。
鑑定書や認定書は、鑑定機関や鑑定士が日本刀の真贋などを記した書類であり、所持・売却を許可するものではありません。

登録証があった場合

登録証があった場合、手続きは簡単です。発行元の都道府県教育委員会に連絡し、所有者変更の届け出をします。
その際、現物を持参する必要はありません。登録証のコピーと所有者変更届出書を郵送すればOKです。

古いもので登録証の状態が悪い場合でも、登録番号と発行された都道府県さえわかれば再発行してもらえます。

登録証がボロボロだったり、記載内容が見えにくかったりしても、手を加えずにそのままにしておきます。
もし何か書き足したりすると、公文書偽造になります。

所有者変更が済んだら、専門店に連絡し、鑑定してもらいましょう。

登録証がない場合

登録証が見つからない場合は、その日本刀がある地域の警察署に電話連絡をしましょう。

たとえば、自分は東京都に住んでいても、岡山県にある実家の押入れから日本刀が見つかったのであれば、東京都ではなく岡山県の警察署に連絡します。
警察署の確認の結果、実は登録されていたものであれば、登録証の再交付の申請を教育委員会に行います。

登録されていなかった場合は、警察署から「発見届出済証」が発行されます。
その後、各都道府県の教育委員会が行う刀剣登録審査会にて、伝統的な工法に基づいて製作された日本刀と認められれば登録証が発行されます。
ただし、登録証の発行には6300円の手数料が必要です。

登録証が発行されれば、その日本刀は所持や売却が可能となります。

専門店に売る

登録証がある刀は、ぜひ専門店に相談してみましょう。
刀剣の鑑定は、やはり豊富な知識を持つ専門店に依頼するのが安心です。

最近では、持ち込みのほか、宅配での鑑定、インターネット上に刀剣の画像をアップする画像鑑定、LINEでの鑑定を行なっているお店もあります。
また、登録証についての相談に乗ってくれたり、名義変更を代行してくれるところもあります。

刀を持っていたくないからと廃棄してしまっては、もしかすると貴重な美術品が消えてしまうことにもなりかねません。
まずは慌てずに、相談してみましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
趣味とは不思議なもので、それが好きな人にはかけがえのないものであっても、好きでない人にとっては邪魔なものでしかなかったりします。

ですが、自分にとっては価値のないものでも、それを求めている人は多いものです。
遺品をもし買ってもらえれば、モノも無駄にならず、こちらにはお金が入ります。
遺品整理は大変な手間がかかりますが、売ることで還元されるかもしれませんね。

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