生前準備

有名人・芸能人が語る終活~葬儀編:生前に思い描く理想の見送られ方

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2018年は、有名人の逝去のニュースが多かった年でした。

女優の朝丘雪路さん、ご主人で俳優の津川雅彦さん、漫画家のさくらももこさん、元プロ野球選手・監督の星野仙一さん、アナウンサーの有賀さつきさん、俳優の大杉漣さん、歌手の西城秀樹さん、格闘家の山本“KID”徳郁さんなど……。ごく最近では、元横綱の輪島大士さんやデザイナーの芦田淳さんの逝去が報じられました。

有名人の逝去のニュースを聞き、わたしたち一般人も、どうすればもっと自分らしく生きられるか、旅立てるかを改めて考える人も多いのではないでしょうか?

でも、終活って、どんなことをするのかな、みんなどうしているんだろうと思っても、周りの人にはちょっと聞きにくいですよね。
そんな終活について、芸能人のエピソードは、一般人にとっても大いに参考になるものです。

そこで、葬儀にまつわる有名人の終活エピソードをみていきましょう。

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芸能人の語る終活~葬儀・お墓編

自分の葬儀や、お墓の準備をしておくのも終活の一つです。

実は、人が亡くなってすぐ困るのが、お葬式なのです。

お通夜やお葬式は、早ければ故人が亡くなった翌日に行われます。
家族は時間のない中、何もわからないままで準備をしなくてはなりません。
そして、精一杯、準備をしても、あとから、ああしてあげればよかった、こうもしてあげたかったと後悔することが多いのがお葬式なのです。

家族にそんな思いをさせないために、また、自分の最後を満足するものにするためにも、お葬式のイメージだけでも考えておきたいものです。

夏木マリさん(1952年5月2日生まれ)

デビュー45周年を迎えた夏木さん。
60代になっても舞台やステージで活躍する姿に、「カッコいい女」として憧れる女性も多いですね。

夏木さんは、自身の葬儀のイメージをすでに持っているとのこと。
葬儀で流す音楽や会場の内装のイメージも固まってきているそうです。

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入籍しない「フランス婚」で話題となった夏木さんですが、2011年には正式に結婚しています。
そのきっかけは、ご主人(ミュージシャンの斎藤ノヴさん)のご家族と親交を深め、家族というものについて考えたことだったそうです。
実際に家族を持つことで、終活の大切さを考えたのかもしれませんね。

いとうあさこさん(1970年6月10日生まれ)

お笑いタレントのいとうさんは、バラエティ番組で「50歳を目前に、いつ自分が死ぬかわからないと感じ、婚活よりも終活を行うべきと考えている」と話しました。

お酒の大好きないとうさんは、「自分らしさを残したい」と、一升瓶を抱えてほほ笑む遺影も撮影済み。
また、葬式の出棺には、尾崎紀世彦さんの「また逢う日まで」を流したいそうです。

いとうさんは、死後に入りたいお墓の候補も考えているそうです。
希望は南葉山の一番海の見える小高い丘の上か、駐車場の横のペット可の区域などと具体的なイメージを固めています。
お墓には、お笑いタレントの大久保佳代子さん(オアシズ)と一緒に入りたいそうです。

最近では「おひとりさま」も珍しいことではなくなり、生涯未婚率も上がっています。
年齢を重ねて、気の合う女友だちと一緒に暮らしたり、お墓に入ったりというライフスタイルは、今後増えていくのではないでしょうか。

みのもんたさん(1944年8月22日生まれ)

司会者・タレントのみのもんたさんは、自身の葬儀は身内だけで行う密葬がいいとテレビで話しています。

芸能人 有名人 葬儀 司会みのさんの希望は、なんとお葬式の進行を自分のナレーションで行うこと。
そのため、生前に司会の声を録音しておき、葬儀で使いたいそうです。
お葬式に参列したら、故人自身の声で案内されるなんて、参列した人はビックリですね。

みのさんが終活のについて考えるきっかけは、奥さまが亡くなられたことだそうです。
もしかしたら、みのさんにも「もっとこうしてあげたかった」という思いがあったのかもしれません。
こうして自分のお葬式について具体的に決めておくことは、家族に大変な思いをさせないための思いやりですね。

デヴィ・スカルノさん(1940年2月6日生まれ)

デヴィ夫人は、テレビ番組でたびたび自宅を公開しています。
デヴィ夫人は17匹もの愛犬を飼っており、番組内で見たことのある人も多いでしょう。

デヴィ夫人は、自分の死後、この17匹の愛犬とともに眠るお墓を用意しています。
「愛」の一文字が刻まれたお墓の内部には広めのスペースがあり、自分と犬たちを一緒に納骨できるようになっているそうです。
また、お墓には愛犬の写真も刻めるようになっているとのこと。

人だけでなく、ペットの寿命も延びています。
そんななか、大切なペットを残していくことが気がかりいう人は多いはず。
こうしてお墓を用意しておけば、どちらが先に逝っても、ずっと一緒にいられますね。

デヴィ夫人のように立派なお墓を建てるのではなくても、死後もペットと一緒に過ごす方法はこれから増えていきそうです。

芸能人の語る終活~葬儀の新しい形

以前は、亡くなったら葬儀場でお通夜・お葬式をし、お墓に納骨するのが普通でしたが、近年、さまざまな形が出てきています。

たとえば埋葬は、遺灰を海や森林などにまく散骨、宇宙に遺骨を打ち上げる宇宙葬、山林の決められた場所で、木の下に遺骨を埋める樹木葬などがあります。
もし、お墓に入る以外の埋葬方法や、通常とは違うお葬式を希望するなら、生前に計画しておきたいものです。

若林正恭さん(1978年9月20日生まれ)

お笑いタレント・オードリーの若林さんは「プロデュース葬」を希望しているそうです。

プロデュース葬とは、従来の葬儀の形式にとらわれず、会場も演出も、自分の好きなように行うお葬式のことです。
実は、若林さんのお父様が、このプロデュース葬を行っているのです。
お父様は生前から自身の葬儀の準備をしており、実際の会場にはお父様愛用のギターが飾られたり、葬儀に呼ばれた人も指定されたりしていました。

このことから、若林さんも、誰に葬儀に来てもらうかは自分で決めたいと思っているそうです。
ちなみに、葬儀には「相方の春日は呼ばない」とのこと。どんな時もユーモアを忘れない若林さんらしいですね。

プロデュース葬は、葬儀社などに相談すれば、生前から準備しておくことができます。
近年では生前予約もできるようになっているので、相談してみるとよいでしょう。

足立梨花さん(1992年10月16日生まれ)

タレント・グラビアアイドルの足立梨花さんが希望するのは、最近人気の「バルーン葬」です。

バルーン葬とは、風船の中に遺灰を入れて空に放つ方法です。
バルーンに乗せられた遺灰は成層圏まで飛んで行きます。
すると風船が割れ、そこで散骨されるというわけです。

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バルーン葬は、費用が20万円ほどと安価で、生前に申し込みができるので、いつでも準備しておくことができます。

人生とは何が起きるかわかりませんし、思うようにいくとは限りません。
もしかしたら、結婚しないかもしれないし、子どもも持たないかもしれません。
バルーン葬をはじめ、お墓というモノを持たない埋葬方法は、お墓を継ぐ人がいない人にも注目されています。

中田敦彦さん(1982 年9月27日生まれ)

お笑いタレント・オリエンタルラジオの中田敦彦さんの希望する埋葬方法は「リビング葬」です。

リビング葬とは、自宅のリビングのようなリラックスできる雰囲気の場所で行う葬儀のことです。
とはいえ、本当に自宅のリビングで行うわけではありません。
葬儀社が所有する、家族葬専用の式場で行います。

式場によって、さまざまな設備や広さがあります。
なかにはリビングルームだけでなく、ダイニングやキッチン、バスルーム、和室まで付属し、宿泊も可能な式場もあります。

中田さんは、参列者の人数をあらかじめ決めているそうです。
また、残された家族に負担をかけないよう、葬儀の予算も決めているそうです。

リビング葬とは?

リビング葬の最も大きなメリットは「故人とゆっくりお別れができる」ということに尽きるでしょう。

昔は自宅での葬儀が一般的でしたが、現代では大きな会館などで行われる葬儀が一般的になりました。
故人が亡くなってすぐ行われるお通夜は、本来、臨終の際の看病の延長という意味があります。

故人はまだ生死の境にいる状態のため、家族は夜を徹してろうそくや線香を絶やさず、故人が悪い霊などに取り憑かれないように守るためのものでした。
しかし、最近は、会館の都合や消防法などにより、宿泊したり、線香を上げ続けることが難しくなっています。

ですが、リビング葬の会場は宿泊可能なところが多く、夜を徹して故人と過ごせる環境が整っています。
つまり、お通夜本来の過ごし方ができるというわけなのです。

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通夜・葬儀として式場を利用している間は、いつでも弔問客を迎えることができ、ゆっくりと故人とのお別れができます。

たとえば、柩を部屋の中央に置き、故人と縁の深い人だけが故人に別れを告げ、親族と思い出話をするお茶会のような過ごし方もできます。
キッチンで、故人の好きだったお料理を作ってもてなすのもいいですね。

僧侶などを呼ばないことも可能なので、喪服などに気を遣うこともありません。
本当に自由な形式で行うことができます。
火葬場に行く時間が来たら、告別式にあたる最後のお別れをして出棺する点は、普通のお葬式と変わりません。


さまざまな芸能人たちの、お墓やお葬式に関するエピソード、いかがだったでしょうか。
自分のお葬式や死後について考えることは、暗くてつらいことではなく、意外と楽しいものなのかもしれません。

自分らしく、やりたい形で人生のフィナーレを飾る—終活の一環として考えてみてはいかがでしょうか。

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