東京都のごみ処分方法【府中市・福生市・町田市・三鷹市・武蔵野市・武蔵村山市】

東京都のごみ処分方法【府中市・福生市・町田市・三鷹市・武蔵野市・武蔵村山市】

多摩地区には東京都民の約3分の1にあたる420万人が住んでいます。

多摩地域にある府中市・福生市・町田市・三鷹市・武蔵野市・武蔵村山市ごみの処分方法についてご紹介します。

ごみ処分 府中市 福生市 町田市 三鷹市 武蔵野市 武蔵村山市

府中市

燃やすごみ

生ごみ

生ごみ、木製品、再生できない紙、裏が銀色・茶色の紙パック、防水加工がされている紙容器、洗剤の紙箱など。
みどり色の市指定有料袋に入れて出します。

燃やさないごみ

容器包装プラスチック以外のプラスチック製品(プラマークがついていないもの)、CD・DVD、金属製品、ゴム製品、ガラス、陶磁器、白熱電球など。
オレンジ色の市指定有料袋に入れて出します。

容器包装プラスチック

食品トレイ、惣菜のパック、お菓子の袋、シャンプーなどのボトル類、発泡スチロールなど、プラマークのあるもの。
ピンク色の市指定有料袋に入れて出します。

軽く汚れを落としておきましょう。
使いきれないものや汚れが落ちないものは「燃やすごみ」へ。

古紙

新聞・折り込みチラシ、雑誌・本、段ボール、パンフレットなどチラシ類、包装紙、ティッシュやお菓子の紙箱、トイレットペーパーの芯、シュレッダーした紙、紙パックなど。

種類別にし、ひもで十字にしばるか、紙袋に入れて十字にしばってから出します。

シュレッダーした紙はビニール袋か紙袋に入れ、「シュレッダー紙」と表示しておきます。ビニール袋が使えるのはシュレッダーした紙のみです。

紙パックは水ですすいで切り開き、乾かしてからひもで十字にしばって出します。

古布・古着

布ごみ

衣類、タオル、タオルケット、薄手のカーテンなど。

透明・半透明の45リットルまでの大きさの袋に入れ、ひもで十字に縛ってから、「古布」と表示して出します。
洗濯をしてから出しましょう。なお、雨の日は出せません。

びん

飲食用・化粧品のびん。
戸建住宅は、カゴなどの容器に入れて出します。
集合住宅の場合は、市で指定するびんケースに入れます。

ふたを外し、水ですすいでおきましょう。

かん

飲食用のかん。
カゴなどの容器に入れて出します。

水ですすいでから出しましょう。潰さずに出してOKです。

ペットボトル

飲料・調味料・酒用などで、ペットマークのついているもの。
カゴなどの容器に入れて出します。

ふたとラベルは外して、水ですすいで、つぶしておきましょう。

有害ごみ

蛍光灯、電球型蛍光ランプ、乾電池、水銀体温計など水銀を含むもの。
カゴなどの容器に入れるか、透明・半透明の袋に入れて出します。

危険ごみ

ライター 分別 処分

ライター、スプレー缶などガスが含まれるもの、ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池など。

カゴなどの容器に入れるか、透明・半透明の袋に入れて出します。
ライターやスプレー缶は、中身を使いきりましょう。穴は空けません。

使い切れない場合は「中身有り」と表示しておきます。

粗大ごみ

品物の最大辺が40cm以上のもの。電気製品については、最大辺が30cm以上のもの。
棒状のものは、長さ80cm以上のもの。

電話またはインターネットから、府中市コールセンターへ申し込み、収集日・料金を確認します。
料金相当分の粗大ごみシールを購入し、品物に貼って収集日当日に出します。

福生市

燃やせるごみ

生ごみ、汚れた紙くず類、衛生上焼却処分の必要なもの(生理用品、汚れた布など)、資源として再利用できない紙(感熱紙、カーボン紙など)、汚れの落ちないプラスチック類、皮革製品、ゴム製品。

水色の指定収集袋に入れて出します。

燃やせないごみ

ガラス類、陶器類、複合製品(ポット、かさ、玩具など)。
黄色の指定収集袋に入れて出します。

割れたガラスや陶器類は、紙や布などに包み「危険」と表示しておきましょう。

小型家電

携帯電話、デジタルカメラ、電卓、 電子辞書、ゲーム機、携帯音楽プレーヤー、 ACアダプター、コード類など。
透明または半透明の袋に入れて出します。

空き缶

18リットル以内の缶全般。
バケツ・カゴなどの容器に入れて出します。

金属

フライパン、鍋、やかん、スプーン、ナイフ、フォーク、包丁、炊飯器の内釜など、ほとんどの部分が金属でできているもの。
バケツ・カゴなどの容器に入れて出します。

ビン

飲料用・食料品用のビン、薬のビン、化粧品のビンなど。
バケツ・カゴなどの容器に入れて出します。

ペットボトル

飲料・酒・調味料用の、ペットマークのあるもの。
バケツ・カゴなどの容器に入れて出します。

プラスチックボトル

洗剤、シャンプー、食用油、ソースなどのプラスチック容器で、ボトルタイプのもの。
バケツ・カゴなどの容器に入れて出します。

硬質プラスチック

バケツ・洗面器・植木鉢・ざる・かご・ポリタンク・収納ケース・CDケース・ハンガー・靴べら・コップなど。
透明または半透明の袋に入れて出します。

容器包装プラスチック

ゴミ分別 プラ

カップめんの容器・お菓子の袋・卵パック・豆腐の容器と上のフィルム、レジ袋・弁当の容器・食品トレイ、発泡スチロールなど、プラマークがついているもの。

透明または半透明の袋に入れて出します。

古紙

段ボール、新聞、雑誌、雑紙、紙パックなど。
種類ごとにひもで十字にしばって出します。
段ボール以外は紙袋に入れてもOKです。

古着・古布

衣類全般、毛布など。
ヒモでしばって出します。雨の日は、濡れないように透明または半透明の袋に入れるか、次回に回しましょう。

有害ごみ

乾電池、蛍光管、水銀体温計、使い捨てライター、スプレー缶など。
品目ごとに透明または半透明の袋に入れて出します。

スプレー缶のみはバケツ・カゴなどの容器に入れて出しましょう。中身は使い切ること。

粗大ごみ

家具、家電製品、自転車、じゅうたんなど、1辺が50cm以上のもの。
福生市リサイクルセンターに申し込み、収集日や金額を確認しておきます。

料金相当の処理券を購入、必要事項を記入して品物に貼り付け、出します。

町田市

燃やせるごみ

生ごみ、竹串、座ぶとん、ぬいぐるみ、天ぷら油、革製品・ビニール製品、発泡スチロール、トレイやパックなど、柔らかい食品類の容器・包装。

指定収集袋(黄色)に入れて出します。

燃やせないごみ

陶磁器、金属、プラスチック、ガラス製品、小型電気製品、金属や硬いプラスチックの複合物、革製品、ビニール製品、丸太・角材など。

指定収集袋(緑色)に入れて出します。

古紙・古着

段ボール ゴミ

「新聞」「雑誌・雑がみ」「ダンボール」「紙パック」の4区分で分別回収しています。
種類ごとに、ひもで束ねて出しましょう。

古着は一度洗濯をし、良く乾燥させてから、透明または半透明の袋に入れて出します。

ビン

飲料用・食料用のビン。
キャップをはずして中身を空にし、容器をすすぎ、資源集積所に置かれたオレンジ色のかごに入れます。

カン

飲料用・食料用のカン、スプレー缶、カセットボンベ。
中身を空にし、容器をすすぎ、資源集積所に置かれた青色の収集かごに入れます。

つぶせる缶はつぶします。スプレー缶・カセットガスボンベは、穴を開けないで出しましょう。

ペットボトル

ペットボトルゴミ

飲料用・酒・調味料用など、ペットマークのついたもの。
キャップ・ラベルを外し、ボトルの中をすすぎ、乾かしたら、つぶして資源集積所に置かれた収集用ネットに入れます。

有害ごみ

乾電池、蛍光管、ライター、水銀体温計。
資源集積所に置かれた茶色の収集かごに入れます。

充電式電池、ボタン型電池は出せません。
販売店等に設置してある回収ボックスなどを利用しましょう。

容器包装プラスチック

カップ類・パック類、ポリ袋類、ラップ類、ボトル類、チューブ類、発泡スチロール容器、キャップ・フタ、錠剤のシートなどプラマークのついているもの。

ピンク色の容器包装プラスチック専用袋に入れて出します(ただし、JR横浜線より南の地域のみ)。

粗大ごみ

家具、自転車、ステレオ、ベッド、布団など指定収集袋に入らないもの、または重さが10kgを超えるもの。

粗大ごみ専用ダイヤルへ電話するか、まちだエコライフ推進公社ホームページから申し込みます。

収集日と料金を確認し、必要な分の「粗大ごみ処理券(シール)」を購入します。
処理券に必要事項を記入し、品ごとに貼り付け、収集日に所定の場所へ出します。

三鷹市

燃やせるごみ

台所の厨芥ごみ・貝殻
資源にならない紙・布、乾燥剤、保冷剤、使い捨てカイロ、湿布、ペット用のおむつ・トイレシート、靴下・ストッキング、木の板、ゴム製品、皮革製品、汚れたプラスチックなど。

市の家庭系ごみ指定収集袋に入れて出します。

燃やせないごみ

電球 ごみ

ガラス製品、電球、金属類、せともの、陶磁器、鏡、小型家電製品、ぬいぐるみ、ビニール傘、物干しハンガー、おもちゃ、バケツ、ビデオ・カセットテープなど。

市の家庭系ごみ指定収集袋に入れて出します。

プラスチック類

硬質・軟質のプラスチック製品、プラスチックのマークのあるもの、発泡トレーなどの発泡スチロール、ペットボトルのキャップ、卵のパック、みかんのネット、ビニール袋、レジ袋、フィルム、CD、DVD、レコード盤、ラップなど。
透明または半透明の袋に入れて出します。

空きびん・空き缶

飲料・食料用のびん・缶。
ふたがあるものは外し、中をよくすすいでから出します。缶はできるだけ潰しておきましょう。

容器・かご・透明または半透明の袋に入れて出します。
オレンジコンテナを常設している集合住宅などはその中に入れます。
びんと缶を分ける必要はありません。

古紙

新聞・チラシ、雑誌、段ボール、紙パック、雑紙など。
種類別にひもで十字に束ねます。
紙パック、雑紙は紙袋に入れてもOKです。

古着

着用可能な衣類・肌着、毛布・シーツ・タオルケット、きれいなカーテンなど。
透明または半透明の袋に入れて「古着」と表示して出します。

濡れてしまうとカビがつき、リサイクルできなくなってしまいます。雨や雨の降りそうな日は次回に回しましょう。

有害ごみ

蛍光管・乾電池・体温計(水銀などの有害な物質を含むもの)、スプレー缶・エアゾール缶・カセットボンベ・使い捨てライターなど。

透明または半透明の袋に入れ、「有害ごみ」と表示しておきます。
スプレー缶、ライターなどは必ず中身を使い切りましょう。穴を開ける必要はありません。

ペットボトル

ペットボトル

PETマークのある飲料用、酒類用、調味料用(しょうゆ、食用油脂を含まないもの)容器。

できるだけ、手で持ってあけられる容器に入れて出しましょう。
透明か半透明の袋、レジ袋に入れて出してもOKです。

キャップとラベルをとり、中を軽くすすいでおきます。必要に応じて軽くつぶしましょう。

粗大ごみ

家電製品、家具、枝木(4束以上)、布団など、通常の収集に支障をきたす重量・容積のあるもの。
大きさの目安は、
家電製品・・・一辺の長さが30cm以上
家電製品以外のもの・・・一辺の長さが40cm以上
棒状のもの・・・80cm以上あるもの

「三鷹市粗大ごみ受付センター」にインターネットか電話で申し込みます。

収集日・手数料を確認し、金額相当分の「粗大ごみ処理券」を購入します。
処理券に必要事項を記入し、出したい品物に貼って、収集日に出します。

三鷹市では、ごみの分別方法や収集日をスマートフォンやタブレット端末で確認できるアプリケーション「三鷹市ごみ分別アプリ」を提供しています。
ぜひ活用しましょう。

武蔵野市

燃やすごみ

生ごみ、プラスチック製品、ゴム製品、アルミホイル・ラップ・ストロー、電気コード、かばん・ベルト・靴、資源にならない古着、汚れが落ちないペットボトル・プラスチック類、資源にならない紙類、ペット用の砂など。

武蔵野市指定有料ごみ処理袋に入れて出します。
紙おむつ(ペット用除く)、少量の枝木・落ち葉は、45リットル以下の透明または半透明の袋で出せます。

燃やさないごみ

磁器の特徴と種類

鍋などの金属製品、コップなどのガラス類、お茶碗・お皿などの陶磁器類、
MD、MO、フロッピーディスク、資源にならない缶・びん、
安全カミソリ、包丁、電球・LED、小型の家電製品、傘・ゴルフクラブ・金属バットなどの棒状のものなど。

武蔵野市指定有料ごみ処理袋に入れて出します。
割れたものや刃物は、危険のないように紙などで包んで出しましょう。

ペットボトル

ペットボトルマークが付いた、飲料や調味料(醤油など)が入った容器。
45リットル以下の透明または半透明の袋(レジ袋も可)に入れて出します。

ラベルとキャップを取り、中を軽くすすぎ、できるだけ潰しておきましょう。

プラスチック製容器包装

プラスチック容器、お菓子などの袋類、ラップ類、カップ類、プラスチックトレイなど、「プラ」表示がついているもの。
また、野菜・果物が入ったネット、レジ袋電化製品などをくるんでいる発泡スチロール・保護材・梱包材・クッション材など。

透明または半透明の袋に入れて出しましょう。
汚れがついているものは落としておきます。

危険・有害ごみ

電池、ライター、蛍光管、カセットボンベ・スプレー、鉛製品(剣山や釣りのおもりなど)、水銀体温計など。
有害ごみ袋もしくは、「危険・有害ごみ」と書いた透明または半透明の袋に入れて出します。

ライターは中身を使い切ってから出しましょう。
カセットボンベ・スプレーは、中身を使い切ってから、ガス抜きをせずに出します。
使いきれない場合は、有害ごみ袋(もしくは「危険・有害ごみ」と書いた透明または半透明の袋)に「残あり」と明記しておきます。

びん

空きびん ごみ

お酒やジュースの入っていたびん、化粧品のびん (乳白色を除く)、調味料の入っていたびん。
水で軽くすすぎ、透明または半透明の袋に入れて出します。
割れたものも出してOKです。

ジュースなどの入っていたアルミ缶・スチール缶、缶詰の缶、粉ミルクの缶、お菓子や海苔の缶など。
水で軽くすすぎ、透明または半透明の袋に入れて出します。缶詰のふたは、中に折り曲げておきましょう。

古紙

新聞・チラシ、雑誌・古本・ノート類、ダンボール、ざつがみ。

種類ごとにひもで束ねます。
束ねられない小さな古紙は、紙袋もしくは透明の袋などに入れて出しましょう。

ガムテープは使用できません。
また、濡れると資源化できなくなるため、雨の日は排出を避けましょう。

古着

まだ着られる衣類。
透明または半透明の袋に入れて出します。

古着は国内や海外で古着としてリサイクルします。ボタンなどは取らずに出しましょう。
雨に濡れるとカビが発生して再利用できなくなるため、雨の日は排出を避けましょう。

ひどく汚れているものや、使用済みの下着類・靴下など、古くなったタオルやシーツなどの布、ネクタイ、スカーフ、手袋、和服(着物、ゆかた)は出せません。

粗大ごみ

40リットルの市指定有料ごみ袋に入らないもの、または小さくても頑丈で別の処理を必要とするもの(鉄アレイなど)、市指定有料ごみ袋が破けてしまうような重さのもの、収集運搬時に引火等の危険性が伴うもの(石油ストーブなど)。

インターネットか電話、またはクリーンセンター窓口で直接申し込みます。
収集日・粗大ごみポイントを確認し、ポイント相当分の「粗大ごみ処理券」を購入します。

処理券に必要事項を記入し、出したい品物に貼って、収集日に出します。

武蔵村山市

容器包装プラスチック

菓子袋などはプラスチック・ペットボトルの日に出しましょう。ただし、汚れの落とせないもの、リサイクル対象外のラップ類は燃やせるごみ(可燃ごみ)へ。

リサイクル対象のラップとは、スーパーで鮮魚・精肉などの生鮮食品を覆って販売されているものです。
対象外のラップとは、ラップとして販売され、家庭で食品などを包むのに使用しているものです。

雑紙

トレー プラ

・箱状のもの・・・菓子・薬・化粧品の箱、食料品の外箱、ティッシュやラップ・ホイルの外箱、その他の箱
・トレイ状のもの・・・数個組のプリン・ヨーグルト・納豆のトレイ
・袋状のもの・・・デパート・小売店の紙袋、写真や本の紙袋など(ビニールカバーしてあるものを除く)
・包装紙・・・デパート・小売店の包装紙、土産用・ラッピング用の包装紙
・そのほかの紙・・・ダイレクトメール、封筒、ノート、トイレットペーパーなどの芯、カレンダー・レシートなど
雑紙は、他のごみとは混ぜずにそれだけで出します。箱などかさばるものはたたんで、なるべく紙袋に入れましょう。ない場合は、ビニール袋でもOKです。

剪定枝

枝は直径10cm以下のものを、長さ50cm以下に切り、麻縄・わら縄(ない場合はビニールひもなど)を使用し、直径30cm以下になるように束ねて出します。

葉など細かい剪定くずは、袋に入れて出します。
1回の排出は3つまでです。

エアゾール缶(スプレー缶)、カセットボンベ

中身を使い切り、穴を開けてから袋に入れ、「スプレー缶」と明記して出します。

武蔵村山市では、ごみの分別方法や、収集曜日などの情報を確認できる「武蔵村山市ごみ分別アプリ」を無料配信しています。
ぜひ活用しましょう。

環境とスムーズなごみ処理のため、居住地域のごみ処分ルールをしっかり把握しておきましょう。
詳しい分別方法・収集日などは、各自治体のホームページ、電話、ごみアプリなどで確認しましょう。

この記事の監修をしたゴミ屋敷の専門家

氏名:新家 喜夫

年間2,500件以上のゴミ屋敷を片付け実績を持つ「ゴミ屋敷バスター七福神」を全国で展開する株式会社テンシュカクの代表取締役。ゴミ屋敷清掃士認定協会理事長。