遺品整理業

遺品整理と同時にハウスクリーニングを頼んだ方がいい理由

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遺品整理をしたあとには、お部屋の掃除を行います。
お部屋の汚れは、どんなものがあったのか、どのくらい散らかっていたのかによって違いますが、「片付けは業者にお願いしたんだから、せめて掃除くらいは自分たちでしよう」とか、「お掃除はハウスクリーニング業者に頼まなくては」と思う人もいるかもしれませんね。
でも、待ってください。
遺品整理のあとのお掃除は、遺品整理業者に依頼することができるんです。
今回は、遺品整理後のハウスクリーニングについて見ていきましょう。

遺品整理時に頼んだハウスクリーニング

ハウスクリーニングとは?

ハウスクリーニングとは、専門知識を持つスタッフが、プロ専用の洗剤や洗浄機材を使用して清掃するサービスです。

「ハウスクリーニング」という言葉は、すっかり日常の中でおなじみになっていますが、割合新しい言葉のようです。
1970年代、自身も看護婦だったカナダ人女性、エイドリアン・ストリンガーさんが、働く女性たちに対するボランティアとしてお掃除を始めたのが元だといわれています(※諸説あります)。
ストリンガーさんは、友人たちを集め、自宅近くの家々を訪ねてお掃除をしたそうです。
女性たちが社会に進出していこうとし始めた時代に、このサービスは、たくさんの女性たちを助けてくれたことでしょう。
ハウスクリーニングという言葉はここから生まれ、さらに新しいサービスとして発展していったといわれています。

さまざまなお掃除サービスの違いとは?

 

お掃除サービス家事代行サービス、ハウスクリーニング、遺品整理のハウスクリーニング。
家をきれいにお掃除するサービスには、いろいろあります。
どのサービスがどんなお掃除をしてくれるのでしょうか。

ハウスクリーニング

ハウスクリーニングは、掃除の専門業者が特別な道具などを使い、質の高い掃除をしてくれます。
また、普段なかなかできないような場所や、エアコンなどの清掃もしてもらえます。

家事代行サービス

ハウスクリーニングと混同されやすいのが家事代行サービスです。
ハウスクリーニングが特別な洗剤や道具で行うプロの仕事であるのに対し、家事代行は、その家にある掃除道具や洗剤を使って行うものです。
掃除を行う人は、掃除の専門業者とは限りません。
つまり、普段のお掃除を行ってもらうもので、一般的なレベルのお掃除ということになります。

遺品整理でのハウスクリーニング

では、遺品整理でのハウスクリーニングは、ほかとはどう違うのでしょうか。
遺品整理の一環として、遺品を仕分け・片付けた後に行われる「ハウスクリーニング」は、長い間、日常的に使われていた台所やトイレ、浴室などを含めて部屋全体を掃除します。
このクリーニングの場合、部屋の主が生活していた痕跡を消してしまうレベルでのクリーニングを行います。
特に、故人の部屋が賃貸だった場合、大家さんはなるべく早く次の人に貸したいものです。
そのためにも、染み付いた汚れや臭いなどを徹底的に掃除します。

遺品整理に伴うハウスクリーニングは、普通のハウスクリーニングと性質が異なります。
そのため、一般的なハウスクリーニング業者に依頼しても完全に清掃しきれないという場合もあります。
こういった場合は、遺品整理業者に相談して見ましょう。

特殊清掃

特殊清掃

急死、病死、自殺など、孤独死が起こってしまうと、このような部屋には特有の臭いが染み付いてしまうことがあります。
この臭いは、壁や床などの奥深いところまでこびりつき、さらに時間がたってしまうと、一般的なハウスクリーニングでは歯が立ちません。
このような場合は、特殊清掃業者に依頼します。
特殊清掃業者は、臭いを取るための専用道具を常備しています。
これらの道具を使い、染み付いた部屋の臭いをきれいに取り、除菌もしてくれます。
もし、故人が自宅で発見された場合には、特殊清掃業者に依頼して、臭い除去や除菌などを行いましょう。

遺品整理業者にハウスクリーニングを依頼するメリットとは?

遺品整理業者が行うハウスクリーニングの作業内容について、もう少し詳しく見ていきましょう。

汚れた布団や家具の引き取り

遺品整理で出た不用品

遺品整理業者に遺品整理を依頼すると、清掃だけでなく、不要なものの引き取り・処分もお願いできます。
特に、汚れて使用できなくなった家具や、臭いの染み付いた布団も回収してくれるのが大きなメリットです。
自分で処分する場合、自治体の回収日は決まっているため、その日まで汚れたものを保管しておかなくてはなりません。
これは、衛生的によくないだけでなく、精神的にもかなり厳しいものがあります。
また、自分で遠くのごみ処理場まで持っていく必要もありません。

不用品回収

家具や寝具など大きいものは、運び出したり処分したりするのも一苦労です。
しかし、遺品整理業者に遺品整理を依頼すると、このような不用品の回収をしてもらえます。
もちろん、運び出しから処分まで、全てしてもらえます。
一般的なハウスクリーニングでは、不用品を引き取ってもらうことはできません。

遺品の供養

故人の遺品は、そのまま処分することもできますが、供養をお願いすることもできます。
故人が使っていたものには、故人の魂がこもっているような気がするものです。
残された家族が使用できないものであっても、せめて供養をしたいと思うのは自然な気持ちではないでしょうか。
このような場合も、遺品整理業者であれば、遺品の供養を依頼することができます。
お部屋や遺品の状態にもよりますが、提携の寺院の僧侶を招いてお部屋でお経をあげてもらったり、提携の寺社での合同供養など、さまざまな硬いがあります。
供養を希望する場合は、相談してみましょう。

部屋全体の清掃は特殊清掃業者へ

特殊清掃員の仕事

部屋全体の臭いや除菌、家具の処分などは、遺品整理業者に依頼すればきれいに片付けることができます。
また、故人が自宅で発見された場合は、特殊清掃業者に臭い取りや除菌をしてもらいましょう。
特殊清掃では、専用の道具や機械、薬剤を使い、遺体から出てくる血液や体液、髪の毛、皮膚が付着した壁や畳、床などの除菌や脱臭をしてくれます。
特に、遺体の発見まで時間がかかった場合は特殊清掃が必要です。
特殊清掃は、遺品整理業者自身で行っているところや、専門業者と提携しているところがあります。

遺品整理とハウスクリーニングは同時に依頼がおすすめです

遺品整理の際には、ハウスクリーニングも同時に依頼しましょう。
通常、遺品整理では、遺品の仕分け・不用品の運び出しが終わったあと、簡単な清掃をしてもらえます。
しかし、

  • 遺品整理後、引き続き家族が住む場合
  • 賃貸物件で新たにだれかが入居することがわかっている場合
  • 大家さんに引き渡さなくてはならない場合

などは、どうしても長年の汚れを落としておく必要があります。
さらに、必要な箇所はリフォームし、原状復帰またはそれ以上の状態にしておかなくてはなりません。
このような場合には、セットでついている簡単な清掃では間に合わないことがあります。
かと言って、新しく業者を探して清掃・リフォームを始めると、かなりの時間がかかってしまいます。
このような場合、遺品整理業者のオプションサービスを利用しましょう。
遺品整理業者が遺品整理をしたあと、間を空けることなく、徹底的なハウスクリーニングやリフォームを行うことができます。
汚れがたまりやすいお風呂・トイレ・キッチンなどの水回り、換気扇やエアコンなど、リフォームしたかのようにピカピカに磨き上げてくれます。
また、室内だけでなく、庭や物置など、屋外にも対応してもらえます。
まさに、丸ごと一軒のクリーニングが可能です。

遺品整理業者自体がクリーニングを行っているところもあれば、提携の専門業者を紹介してもらえる場合もありますが、それぞれのサービスをバラバラに依頼するよりスムーズに進みます。

遺品整理を依頼する際には、ぜひハウスクリーニングについても相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

遺族が自分たちで遺品整理を行う場合でも、ハウスクリーニングは依頼することができます。
遺品整理後のクリーニングについては、遺品整理業者という選択肢を念頭においておくと、処分や掃除に困ったときにも頼れます。
この他にも、遺品整理に関するさまざまな相談を受け付けてもらえますので、ぜひ相談しましょう。
満足のいくハウスクリーニングができるといいですね。

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